2012年4月8日日曜日

ロードスの街 - エイジアン旅行


最近行った、ギリシア旅行の記録を何回かにわけてご紹介します。

成田からパリを経由して夜遅くアテネに到着。
早朝、アテネを発ってロードス島のディアゴラス国際空港に降り立ちました。。
ここは小さな空港ですが、夏のピークシーズンにはヨーロッパ各地から直行便が運行され、たくさんの観光客で賑わいます。
空港はロードスの中心ロードス・シティから車で15分ほどの距離。バスに乗って、ロードス・シティに向かうことにします。


どこbalauがどこから来た名前は?

空港からちょっと離れたバス停でバスを待っていると、一台のタクシーが客引きのために停まりました。
ロードス・シティに帰る途中なので、6ユーロでOKといいます。相場は15ユーロ。
バスが来るかどうか不安になっていたところだったので、まあいいかと乗り込んでロードス・シティへ。
車中、運転手のおっちゃんと、「ロードスにはしばらくいるのか?」「残念ながら、明日はアテネに戻ってを見るんだ」「どこのファンだ?」「オリンピアコス」「オレはオリンピアコスは嫌いだ。AEKアテネが一番だ」などと話をしているうちに、海岸沿いの道へ。
海のむこうに、白い崖の大地が広がっています。あれは…。
「トルコ?」「そうだよ。26kmしか離れていないんだ」
すげえ、こんな近くに見えるんだまさに、ここはヨーロッパとアジアの接点なんだなあ…。


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ロードス・シティに到着し、まずホテルに荷物を預かってもらいに行きます。
今夜の宿は、港のすぐそばにあるホテル・カミロス。
チェックインを済ませ、荷物を預かってもらうと、フロントのお姉さんに朝食を食べてっていいと言われました。
お言葉に甘えてゆっくり食べましたが、ホテル・カミロスはスタッフがとても親切ないいホテルでした。

ホテルを出て、ロードス・シティの散策を開始。
ホテルから表通りに出ると、そこはマンドラキ港。
この港は長らくロードスの玄関口として栄え、現在でも近隣の島々を結ぶ高速船が発着しています。登ったばかりの朝日が水面にきらめいてまばゆい。
港の入り口には、ロードスのシンボル・2頭の鹿の像が立っていて、港に入る船を見下ろしています。

港を後にし、ロードス・シティの北端に向かいます。
玉砂利の海岸に出、トルコの白い大地を見ながら、ビーチを散歩します。
それにしても、トルコは白い。
朝の海岸は誰も人がいなくて、とても静かな時間が流れていました


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海岸を離れ、いよいよロードス・シティの旧市街へ。
ここは「ロードスの中世都市」としてユネスコの世界遺産に登録されている、城壁に囲まれた古い街並みです。
まず、城壁に沿って外周をぐるっと一周してみます。
地図で見るとそれほど大きくなさそうな旧市街ですが、一周してみるとけっこうな距離があって、ヘトヘトになりました

城門をくぐって、旧市街の中へ。
そこは石畳の道と石造りの街並みで、まさに中世にタイムスリップしたかのよう。
オフシーズンのこの日は観光客の姿もほとんどなく、ひっそりとした街に、石畳を叩く足音が響きます。
まず、グランド・マスターの宮殿へ。
ここは聖ヨハネ騎士団の騎士団長の居館で、戦いの時には最後の砦ともなったところです。
この日はとても暖かい一日で、日差しも強く、外を歩いているとシャツ一枚でも汗ばむような陽気でしたが、石造りの宮殿の中はとてもひんやりしていて、肌寒いくらいでした。


ロードスの旧市街は、トルコ帝国に征服されていた時代の時代の面影が随所に残っていて、モスクやハマム(公衆浴場)などがそこかしこにあります。
グランド・マスターの宮殿周辺は整然としたヨーロッパ風の街並みですが、奥のほうに歩いていくと、雑然としたイスラム風の街並みの中に入っていきます。
ヨーロッパとイスラムの二つの文化が混在するところ。それが、「ロードスの中世都市」なのです

夜、夕食を食べに再び旧市街へ。
昼間も静かだった旧市街ですが、夜はさらに人気がなくなって、明かりもほとんどないので怖いくらい。
こんなところも中世都市?雰囲気はあります。
旧市街のタベルナで夕食をとろうと思っていたのですが、オフシーズンのためか、全然店がオープンしていない
旧市街に向かう途中にオープンしていたレストランに向かいました。


レストランでは、グリークサラダ、マトンのグリルとギリシアの地ビール「ミソス」をオーダー。
グリークサラダは、トマト・レタス・瓜・オリーブ・フェタ(ギリシア特有の山羊のチーズ)など入っているサラダで、ボリューム満点。ギリシアは羊の肉が美味しいそうで、マトンのグリルも絶品でした。
ミソスはオリオンビールのようなさっぱりした口当たりで、エーゲ海の太陽によくあいます。昨日はあまり寝ていない中、一日歩き詰めだったので疲れがたまっていたのか、ボトル1本ですっかり酔っぱらってしまいました。

レストランを出て、新市街のショッピングストリートを抜けてホテルに戻ります。
土曜の夜なので、ブランドショップやファーストフードが立ち並ぶ新市街はたくさんの若者であふれていました。
ひっそりとした旧市街とは対照的。ロードス・シティは中世と現代とが隣り合わせで生きている街でした



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